安藤美姫選手の出産告白は様々な波紋を広げていますが、「子どもの父親」探しにマスコミは騒いでいます。
ところが安藤美姫さんが父親を公表しないのは作戦? との疑惑が浮上しています。
安藤美姫 父隠しの全容ーー小出し作戦で“復権”ねらいか
フィギュアスケートの元世界女王・安藤美姫(25=新横浜プリンスクラブ)による衝撃の出産告白は、一夜明けた2日も各方面に波紋を広げた。多くの日本スケート連盟関係者が驚がくした一方、橋本聖子会長(48)だけは「知っていた」と告白。インタビューを放送したテレビ朝日でも社長がコメントしたほどだが、最大の「謎」は解けないまま。父親は誰なのか。それを隠す必要がなぜあるのか。本紙が取材を進めると、安藤をよく知るコーチから、その核心と意図を示唆する注目証言が寄せられた。
氷上のスターの極秘出産をスッパ抜いたテレビ朝日系「報道ステーション」のインタビューの中で“もどかしさ”を与えたのは、父親の素性を明かさなかったことだ。“NG事項”だったためか、同局の宮嶋泰子氏(58)もその事実関係を聞くことなく、何とも消化不良な取材に終わっている。
しかも、安藤はかつて親密な関係にあった元コーチのニコライ・モロゾフ氏(37)への思いを吐露したことで、余計に“モロゾフ父親説”がクローズアップされてしまった。
「安藤はモロゾフと男女の関係にあった時、結婚まで考えていました。実は親族にも紹介済みなんです。仮にコーチと教え子の関係が切れたとしても、会った時に恋愛感情が再燃してしまい…なんて可能性は捨て切れません」とはフィギュア関係者。
一方、最有力なのはプロフィギュアスケーターの南里康晴(27)だろう。すでに再三、週刊誌で報じられているように交際は事実とみられる。ただ、もしそうだとしても、南里を父と明かさない理由は何なのか。
「すでに複数の週刊誌が血眼になって裏取りに走っています。安藤の実家や親族にどんどん直撃しにいくでしょう。これは安藤にとってウザイと思うんですけどねえ…」と写真誌関係者も首をかしげるばかりだ。
いったいどういうことなのか。本紙が取材を進めると、安藤サイドによる“ネタ小出し作戦”が浮上した。安藤をよく知る某フィギュアコーチが意味深にこう語る。
「私は父親はモロゾフではなく、南里とみています。意外性はないですが、ネタを小出しにすることでマスコミの注目を集めたいのではないでしょうか。あの一件もありますしね」
あの一件とは、2010年全日本選手権での“ブチギレ事件”のことだ。
ここで安藤は会心の演技を披露し、6年ぶり3度目の優勝を果たした。ところが、翌日の各紙1面は、優勝した自分のことではなく、総合2位の浅田真央(22=中京大)が飾った。当時、真央はジャンプのスランプに陥っていたが、思いのほか好成績だったため「復活」と書きたてた。これに安藤は激怒。以後、マスコミ不信を募らせていった。
「この時、安藤サイドは日本スケート連盟に『連盟がしっかりマスコミ対策していないから、こうなるんだ!』と抗議したんですよ。一時は『もう日本はイヤ!』とロシア国籍に変えることまで検討したほどです。今回、あえて父親を明かさなければ、マスコミは安藤に注目せざるをえません。いわばマスコミへの復讐なんですよ」(同コーチ)
ただでさえ、安藤は2シーズンを休養し、コーチが決まっていない厳しい状況に置かれている。妊娠はさすがに本人も意図したものではなかっただろうが、こうなった以上、ある程度メディアをコントロールしようと思っても何ら不思議ではない。
今後、安藤が公の場などに現れれば、大勢の記者やカメラマンが集まるのは間違いなく、それこそ“復讐”、さらには自身の存在感を再び高める“復権”が成し遂げられる瞬間なのであろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130704-00000014-tospoweb-spoより
安藤美姫さんのこの時期での出産告白、どんな思惑があるのか分かりませんが、「子どもを産んだ、父親は公表しません」ではマスコミの格好の餌食になるのは一般人でも容易に想像できます。
記事にもあるように、安藤美姫さんの親族・関係者にマスコミが殺到するのは分かりきったことで、中途半端な告白はかえって周囲に迷惑を掛ける行為なのでは。
情報を小出ししている理由が記事の通りなら、安藤美姫さんはかまってちゃんのイタい子というレッテルを自らに張っているようなものかと。
ファックス、Facebookでのコメントは、身勝手な言い分にしか聞こえません。
それにしても、テレビのワイドショーはなぜ安藤美姫さんを美化するような取り上げ方しかしないんでしょうか。